ヒューナースドルフのフューエルカンプロは、オシャレだけど…。輪ゴムで灯油漏れを対策。
コチラの記事でも紹介していますが、アラジンのブルーフレームヒーターを購入したので、オシャレな灯油缶が欲しくなり、ヒューナースドルフのフューエルカンプロを購入しました。
ハッキリ言って、見た目重視の機能性に乏しい商品なので、上手な付き合い方が必要です。
ニューナースドルフとは
概要
ドイツのヒューナースドルフ社による灯油缶です。
ガソリンを携行するのに使用してはいけませんが、灯油をはじめ、軽油やホワイトガソリンを入れることも出来ます。
カラーや、サイズ展開が豊富なので、用途にあった使い方が出来ます。
仕様
商品名 | ヒューエルカンプロ 5L |
サイズ | H247×D265×W147㎜ |
重量 | 540g |
容量 | 5L |
素材 | ポリエチレン |
価格 | 約2000円 |
特徴
ノズルを本体に収めることが出来るので、持ち運びするときに楽です。
また、キャップには特殊なロックがかかっているので、開けるときにコツがいります。
海外のキャップ付きの製品によく見かけますね。
子供がこのキャップを開けようとしても、簡単には開けることは出来ません。
メリット
日本の灯油缶にはないデザイン性
見た目がカッコいいですね。
アウトドアっぽさや、軍モノっぽさが男心をくすぐります。
ホームセンターとかで見かける、赤や青のポリタンクとは一線を画しています。
もちろん、物置などに置いて、一目につかないなら、ホームセンターのポリタンクでもいいかもしれません。
ですが、例えばキャンプ等、ひとめにさらされるときには、やはり見た目がいいモノを使いたいところ。
そんなとき、オシャレなヒューナースドルフがうってつけです。
ノズルが奇麗にしまえる
これは、メリットなのかデメリットか難しいところですが、付属のノズルが奇麗にしまえます。
普通に考えたらメリットですが、使った後にしまうと、中に残った灯油が垂れてくるので、デメリットととも言えます。
自宅で使う分には、このノズルは正直使えません。
絶対に、床にこぼれるので、ホームセンター等で売ってるポンプを使う方が無難です。
ただ、私のようにキャンプ専用で使う分には、灯油が垂れても困らないので、キレイに収まるノズルはメリットになります。
ちなみに、アラジンのブルーフレームヒーターの給油口にもピッタリのサイズ感です。
デメリット
ノズルと本体の接続部分から、灯油が漏れる
アマゾンや、楽天の口コミにも書いてあることですが、ノズルと本体の接続部分から灯油が漏れます。
私自身、使ってみましたが、どれだけきつく締めても、じんわりと灯油が染み出します。
ドイツの方はこれを許せるのか、疑問です。
染み出させないには、他ブログで拝見した方法だと、水道用のパッキンを使うことで、漏れを防ぐことが出来るみたいです。
ただ、先ほども書いたようにこのノズル自体に灯油が残るので、そもそも私はキャンプ以外ではこのノズルを使いません。
ですので、私はこのノズルを年に数回程度しか使わない訳です。
そんな使用頻度で、パッキンを買うのもなんだか悔しいので、苦肉の策として輪ゴムを巻いてみました。
輪ゴムはちぎれちゃいますが、灯油は全然もれません。
私のように、このノズルの使用頻度が低い方は、輪ゴムで十分です。
まとめ
正直、使い勝手には疑問が残る商品です。
ただ、見た目は抜群にカッコいいですね。
どれだけ使い勝手が悪くても、人目のある場所で、赤や青のポリタンクは使いたくない、という方は買って損はしないと思います。