塗装するのを躊躇うときは。mt CASAでスピーカーをリメイクします。
先日、スピーカーを購入しました。
購入したのは、Quintedのスピーカーです。
このスピーカー、OTAIRECORDというお店のオリジナルで、とても音が良いです。
ただ、個人的に、このウォールナットの感じがあまり部屋に馴染みません。
そこで、マスキングテープのmt CASAで、見た目を変えることにしてみました。
正直、スプレーなどで染色するよりは、ラフな仕上がりになってしまいますが、近くでまじまじ見ない限り違和感はありません。
なにより、気に入らなかったり、失敗しても、すぐに元通りにすることも出来るので、これもアリかと思います。
作業工程
必要な道具・材料
カッターとカッターマットが必要です。
マスキングテープはお好きな色で良いですが、なるべく幅広の方が作業効率が良いです。
色が濃いスピーカーに薄い色を貼る場合は、2枚重ねにするなど工夫が必要です。
私の場合は黒なので、1枚で十分でした。
貼り方を考える
これはスピーカーの形や、大きさによります。
まったくの四角であれば、特に考える必要はないかもしれません。
私の場合は、少し曲線があったので、この曲線を上手く貼れる方法を試行錯誤しました。
上から貼る
まず上から貼ります。
このように貼ってそのまま逆さまにします。
逆さまにしたら、スピーカーの曲線を頼りにカッターで切っていきます。
スピーカー本体に傷をつけないように気をつけて下さい。
このようにキレイに切れました。
残りも貼っていきます。
これで上は終わりです。
横を貼る
今度は横を貼ります。
こっちの曲線は、サランネットというカバーである程度は隠せるので、おおざっぱに仕上げても大丈夫です。
横向きに貼っていくと、全面はこのようになります。
サランネットをつけるとこんな感じでキレイに見えます。
スイッチやつまみがある場合
スイッチやつまみが横にある場合は、また工夫が必要です。
このスピーカーも横につまみがついています。
まずはこのつまみを外します。
外したらマスキングテープを貼っていきます。
貼ったら、枠にあわせて浮いている部分を切っていきます。
あらかじめ、枠とマスキングテープの境がわかるように、押し付けるなりして跡を付けておくといいでしょう。
大体こんな感じになります。
あとは、全面に貼ってつまみをはめたら完成です。
これで横も完成です。
いよいよ完成
一応これで完成です。
スピーカーの下と、裏側は誰も見ないので貼りません。
出来上がりはこのようになりました。
一応ビフォーアフターです。
まとめ
思いのほかうまくいった気がします。
とりあえずは、この黒が気に入ったので、当分はマスキングテープを剥がすことはないと思います。